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健康コラム

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2026.10.07

10月はピンクリボン月間。「ブレスト・アウェアネス」をご存じですか?

  • がん検診
  • ピンクリボン月間
  • ブレスト・アウェアネス
  • 乳がん

毎年10月は、「乳がん啓発月間」です。乳がんは、日本人女性がかかるがんの中でも最も多く※1、約9人に1人※2が一生のうちにかかるといわれています。2023年は約10万人の女性が新たに診断されました※1。

乳がんは、若い世代にも発症する可能性があるがんですが、特に子育てや仕事に忙しい世代である40代以降で罹患する人が増えています※1。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンとのかかわりが深く、初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産経験がない、初産年齢が高いなど、エストロゲンにさらされる期間が長いことが、発症リスクを高めると考えられています。※3

乳がんは早期に見つければ、完治が期待できる

乳がんは早期に発見できれば、治療の選択肢が広がり完治が期待できます。自覚症状がない早期の段階で見つけるために有効なのが、乳がん検診です。しかし、日本では、乳がん検診の受診率は44.6%と欧米諸国に比べ低いのが実情です。※440歳以上の方は、2年に1回、定期的に乳がん検診を受けるようにしましょう。

そして、もう一つ乳がんを発見するうえで大切なのが、普段から乳房を意識する習慣です。乳がん検診も含めて「ブレスト・アウェアネス」と呼ばれています。着替えのとき、入浴時、寝る前に仰向けに寝たときなど、しこりやくぼみ、異常な分泌物や乳房の痛みなどがないか日頃から自分の乳房を「見る・触る・感じる」ことを習慣化してみましょう。もし「いつもと違う」と感じたら放置せず、早めに医療機関を受診しましょう。※5、6、7

    <ブレスト・アウェアネスのチェックポイント>

  • 乳房にしこりがないか
  • 出血や異常な分泌物がないか
  • 乳頭や乳輪のただれやびらんはないか
  • へこみやひきつれがないか
  • 痛みはないか

忙しい毎日の中で、つい後回しにしてしまいがちな自分の身体のこと。ブレスト・アウェアネスを、自分のからだと向き合う習慣のひとつとして取り入れてみませんか。

※1 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん情報サービス「がん種別統計情報 乳房」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/14_breast.html
※2 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん情報サービス「がんの統計2026」
https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/statistics/pdf/cancer_statistics_2026_fig_J.pdf
※3 国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「乳がん 予防・検診」
https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/prevention_screening.html
※4 厚生労働省「がん検診の国際比較 乳がん検診」
https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001132584.pdf
※5 一般社団法人 日本乳癌学会「ブレスト・アウェアネス」
https://www.jbcs.gr.jp/uploads/files/citizens/breastawareness_pamph.pdf
※6 厚生労働科学研究費 乳がん検診の適切な情報提供に関する研究 ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)のすすめ
https://brestcs.org/information/self/
※7 乳癌診療ガイドライン2022年版
https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/k_index/s1/

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